らーめんこじろう526 日暮里店 (10/6/2) (閉店)
日暮里から日暮里中央通り(にっぽり繊維街)という、小さい生地店
がたくさん立ち並ぶ、さながら街全体がユザ○ヤ状態の通りを行く。
「布の街・布の道」という垂れ幕があり通りには布地の匂いが漂う。
そんな道を歩くこと13分、18時35分に到着、先客2名。
新築っぽい建物は1階が店舗で2・3階が住居の店舗付き住宅。
建替える前は生地店だったのかなあ?
入口すぐ右に券売機、右の通路奥に給水機。
席は手前に4席、右側に縦に4席の計8席。
奥にカウンターが伸びていてもう2~3席の余裕はあるが
給水機やマンガ本用の棚があって狭いため椅子は置いてない。
券売機のメニューは雪谷大塚とは違い
ラーメンと油そば(汁なし)という構成でビールあり。
今日はラーメン小(650円)の食券を購入。
店主?店長?は自分よりちょっと年下くらいかな?という感じの男性。
麺をビニール袋を破って取り出しているので自家製麺ではなさそう。
カウンター正面にはトッピングの案内の掲示。
調味料はカウンター上にブラックペッパー、醤油、唐辛子、魚粉、
上の段にラー油が置いてある。
テボで茹でて5分でできあがりでトッピングはニンニク少しヤサイ。
細い麺だがかんすいが少なくホギっとしてコシがあり美味しい。
小麦粉の香りがよく、小杉の麺を細く硬くした感じ。
ドンブリの形のせいか少なく見えるが以外と食べでがある。
バラ肉を使ったでスープは小杉譲りのタイプだが丁寧に作られていて
開店当初で食材がいいのか洗練された味で臭みがなくて旨い。
化調が強くないのもいい感じ。
タレは小杉とは対照的に濃い目で最初はいい感じだったが
ちょっと甘すぎるので後半飽きてきた。
ヤサイはほどほどの茹で具合でちょうどいい感じ。
ブタは厚みのあるバラ肉が2枚で、かなり旨い肉。
味付けもとてもよく、このブタだけでじゅうぶん売り物になる感じ。
これをつまみにビールを飲みたくなった。
すぐ近くに老舗っぽい肉屋があったのでそこからの仕入れかな?
小杉系だから二郎で修行できないわけじゃなかったと思うが
なんで仕入れの麺で526の支店として出したのかが不思議。
526となんか関係ある人なのかなあ?
場所的に、今後の客入りがどうなっていくのかが様子見だが
自家製麺でせめて今の神保町くらいの太さの麺にすれば
もっと二郎ファンが来るんだろうなあ。
かんすいたっぷりの硬いグニグニ麺を使いスープの薄さを
化調とタレの濃さでごまかしてる模倣店が増える中、
なかなかいい路線で頑張っている味の店ができたと思う。
今度は油そばを食べに行ってみたい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント